照明を変えてみた

 緊急事態宣言が出されて外出自粛になっています。
 この際ですから、普段できないけれどやっておいた方がいいおうちのことをやってみてみようと思い立ち、家の天井照明の一つを交換してみることにしました。

 我が家の天井の照明です。和風ペンダントで吊り下げ式です。傘が固定できないのと、それなりの重さのある蛍光灯仕様なので、地震で激しく揺れると割れたり落ちたりしそうです。
 そこで、今回は天井に直付けできるタイプの照明をつけてみることにしました。
 その前に、絶対にしておかないといけないことが一つ。必ず交換する部屋の電源とブレーカーを落としておきましょう。これをしないと、交換中に感電したりショートしたりする可能性があります。

 和風ペンダントは電源コードで支えられているので、取り外したら照明用コンセントがむき出しになります。このコンセントの形状にはいくつかの種類がありますので、取り替えたいと思う照明器具のコンセントと一致しない場合には、建物側のコンセントを交換する必要があります。その作業は電気工事士の資格を持った方が必要だったと思いますので、それを交換する場合には電気屋さんに相談してみてください。
 形状が一緒なら、外したコンセントに新しい照明器具のコンセントを差し込んでひねって固定すれば交換完了です。

 天井直付けのLED照明に交換が完了しました。以前の和風ペンダントに比べて風情はありませんが、軽量で明るく、光の調整もしやすくなりました。リモコン式なので、寝る前に布団から出て照明を消す手間もなくなり、ちょっとだけ便利です。
 電源やコンセントを直接いじるのであればかなり難易度の高い交換作業ですが、照明機器の入れ替えだけならそんなに難しい作業ではありません。
 和風ペンダントの固定が難しいような場所や照明器具が古くなっている場合などには、新しいのと買ってきて入れ替えてみるのも気分が変わっていいものです。
 落下を防止する安全対策もできますので、該当する照明器具をお持ちの方は一度試してみてはいかがでしょうか。

使い捨てマスクを洗濯してみた

洗濯済み使い捨てマスク。耳ひもとマスクの取り付け部が洗濯で外れることもある。
洗濯ネットに入れて洗おう。

 いつまでたっても使い捨てマスクの供給がありません。生産量の不足や買い占めやらでまだまだ品薄は続きそうな気配です。
 花粉症持ちが多い我が家では使い捨てマスクはそれなりに備蓄していましたが、さすがに品切れ3ヶ月ともなると在庫に不安が出てきます。
 そこで、使い捨てマスクを洗濯して使ってみることにしました。

 使い捨てマスクは不織布で、その材料はポリプロピレン。耳ひももポリウレタンなので洗っても大丈夫そうです。
 絡んだりばらばらになってもいやなので、念のためネットに入れてお洗濯。
 仕上がりは悪くなさそうで、干してみると、いい感じに再生できました。
 薄手で耳紐が一体成形型はちょっと難しそうでしたが、プリーツタイプの使い捨てマスクは花粉症対策としては再生して使える感じです。
 衛生上はよくないのでしょうが、花粉を受けた鼻水やくしゃみのことを考えればつけている方が安心なのは確かです。

洗ったものと新品の対比。右上が洗濯した再生品。新品に比べるとマスク部分が柔らかくなっているのでフィット感はよい。また、鼻水かみすぎて赤くなったお肌にもやさしい肌触りになっている。

 何度も使い回すのは難しそうですが、一度二度なら洗濯してリサイクルできそうなので、花粉症用マスクに困っている方は、プリーツタイプの使い捨てマスクを洗濯して使ってみてください。
 なお、この方法はN95やDS2などウイルスを通しにくい高性能のマスクでは使えないのでご注意ください。

高性能マスクの一例。使い捨てで設計されているので再利用は不可。

 なお、これはあくまでも花粉症の方向けのリサイクルです。新型コロナウイルス対策としては使い捨てマスクは使い捨てることが原則になると思いますので、念のため。

七輪でいろいろ焼いて食べてみた

 爆発的感染の一歩手前と言い続けられてはや一月。すでに飽きが来た感じの新型コロナウイルス騒動ですが、基本的には家にいろという指示は今も変わっていません。感染拡大を防ぐためには、とにかく人と接触しないように努力する必要があるからです。
 ただ、元気者の我が家の3人の研究員達も行き場がなかなかなくてストレスを貯めているようだったので、かねてから気になっていた七輪を買ってきて庭でいろいろ焼いて食べてみることにしました。
 最初の店では売り切れていたのですが、次の店で最後の1つを発見し買ってきました。一つ1,500円程度。高いのか安いのかはよくわかりません。
使う炭は竹炭を用意しました。昔においとり用に押し入れに入れていたやつの使い回しです。

 種火をつける段ボール紙の上に竹炭をのせて、点火。竹炭が思ったよりも堅いようで火をつけるのに少し手こずりましたが、無事着火。

 網をのせ、さっそく厚揚げを焼いてみます。10分くらいでいい感じに焦げ目がつきました。半分ずつ食べたのですが、お替わりの大合唱。味はいいようです。

 次は焼きおにぎりと総菜のメンチカツ。メンチカツからは揚げたときの油が出てきて、いい感じにカリカリになってくれました。

 調子に乗って野菜の天ぷらも載せてみたのですが、こちらはちょっと黒焦げ気味になりました。火力は強くないのですが、あまり相性はよくないようです。
 焼きおにぎりが焼き上がるのを待てなかった研究員達はおにぎりをさっさと食べてしまい、すでにお腹いっぱい。焼き初めから30分。焼きおにぎりがいい感じにできあがりました。しょうゆをちょっとたらして食べてみましたが、ご機嫌で食べることができました。まだ火力があったので、食後のお茶を沸かそうとやかんを載せてみました。でも、さすがに沸騰する前に燃料切れを起こして終了となりました。
 着火前の写真を見るとわかりますが、使った炭の量は100g程度で継ぎ足しはしていません。それでも一食をまかなえるくらいの火力は確保できましたから、個人的にはバーベキューコンロよりも効率がいいなと感じました。

 今回買ったのは土製の古くからの七輪でしたので丁寧に使っていたのですが、気がついたらひびが入ってしまいました。取扱説明書にはよくあることとして書かれており、ひどくなったら新しい七輪を使うようにと書いてありました。このひびが広がるかどうかは取り扱いと言うよりも運に近いのかなと感じています。
 燃焼スペースの関係で、使える燃料にはちょっと制限がありますが、少しの燃料でしっかりと調理できる七輪。値段も安いですから、一度使ってみたら面白いと思います。

缶詰ケーキを食べてみた

 災害時、不安や恐怖を感じるときこそ甘いものの出番です。甘いものはエネルギー量が高いだけでなく、精神的になぜか落ち着くことが多いようですから、非常用持ち出し袋や備蓄品の中に準備しておいた方がよいものの一つです。チョコレートやあめ玉などもいいですが、保管の確実さやみずみずしさという点で「缶詰」も選択肢の一つだと思います。
 缶詰の甘いものというと、まず思いつくのは果物の缶詰ではないでしょうか。シロップ漬けのさまざまな果物は、食べるととても幸せな気持ちになります。
それから、小豆の缶詰。これは少し薄めて暖めるだけでぜんざいができます。非常食の水で戻すもちなどを加えるととてもうれしいおやつになると思います。
そして、ケーキ。なんのこっちゃと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、今日ご紹介したいのは、このケーキの缶詰です。

 ガトーショコラとチーズケーキの二種類があり、いづれも缶切り不要で開けることのできるものです。

 蓋を開けると、全面に固まった何かが入っています。蓋にも同色の何かがついています。材料を入れて蓋をした缶を加熱して作るとこんな感じになるのかなと思わせるような状態です。

 切ってみると、底まで色は変わりません。蓋のせいでまん丸の開け口ではないため、切り分けて出すのに少し苦労します。また、ガトーショコラやチーズケーキ特有と「堅いけれどもろい」もしっかりと再現されています。

 お皿につけてみると、非常にどっしりとした重厚感のあるケーキです。
 一缶を5等分して分けたのですが、思った以上にしっかりとした食べ応えで非常においしかったです。ただ、単品で食べるのではなく、お茶やコーヒーが欲しくなる味でした。そういった意味でもちゃんとしたケーキだといえるでしょう。
 一缶がちょっと高く感じるのと、飲み物がないときの食べやすさでは果物缶や小豆缶にはかなわないかもしれませんが、保存期間と味を考えると備蓄の一つとして選択してもいいかなぁと感じました。
最近では災害対策の非常食としてさまざまなものが缶詰になって販売されています。
もしも珍しいものや面白いものを見つけたら、一度試してみると面白いと思いますよ。

牛乳パックで灯りを作る

 牛乳パックというのは、牛乳を飲み終わった後もいろいろと使える便利な道具です。例えば、洗ってから開くとまな板として使えます。その後、切り刻めば着火剤として使えますし、長く切ると簡易的なロウソクの代わりにもなります。中に食材を入れてから牛乳パックに火をつけて燃やせば簡易オーブンになりますから、灰になるまで使える優秀な道具だと思います。
 で、今日は火がないときに作ってみる前提で、牛乳パックを使った簡易ロウソクを作成してみることにします。

 牛乳パックは、内側にアルミの貼り付けていないものでないとうまくいきませんので、中がアルミでないことを確認してください。

 端っこからくるくると切っていきます。長く切るのがポイントです。

 切り終わったら、燃えない針金などを使って牛乳パックを宙に浮かせます。引火しないように、火の落下点には水を満たした皿やバケツを置いておきます。

 ライターやマッチで火をつけます。うまく引火すると、非常によく燃えて明るいです。ただ、燃える速度はかなり速いので、目を離せないのが難点です。牛乳パック一つで、切り方によりますが15分から45分くらいは燃やせると思います。
牛乳パックを使った簡易ロウソクは非常に火がつきやすく明るいのが利点ですが、燃える速度が速く燃え尽きるのが早いことが難点です。できれば屋内ではやらないほうがいいと思います。

 ちょっとした暇つぶしや実験の一つとして、ご家族でキャンプなどをされるときに一度作って燃やしてみても面白いと思います。
 ただ、繰り返しになりますが引火しないように注意が必要です。実際にやってみられる場合には、自己責任でお願いします。

マスクの表と裏

 マスクが市中になくなっていて、普段買っているなじみのものが手に入らなくなっています。花粉症にはつらい状態ですが、そこはお互い様。マスクが手に入った人が周りにおすそわけしてくれたりすることがあります。
 今回マスクを一つわけてもらったところで、マスクの付け方が私とくれた人で異なっていることに気づいてしまいました。
 どうやらメーカーによって違うらしく、普段私が使っているものは、耳紐とマスクの接着面が内側になるようにつけるという説明書きがあり、何も気にせずにそんなもんだと思っていたのですが、今回もらったメディコムジャパンさんのマスクは、耳紐とマスクの接着面が外側になるように作られているそうです。

普段使っているマスクの説明書き部分の抜粋。接着面が内側になっている。

 教えてもらったので事なきを得ましたが、使い捨てマスクは表裏を間違えると殆ど意味がなくなってしまうので、メーカーさんによって違いがあると言うことを今回知って、正直びっくりしました。最近の使い捨てマスクの多くは鼻の部分を押さえるための針金のようなものが入っていることが多いので、上下を間違えることは少なくなったのですが、つけるときには気をつけないといけないようです。

鼻を押さえるための針金のようなもの。ノーズフィッターというらしい。

 気になったので他のマスクも調べてみたのですが、一つ共通点があったのはマスクのプリーツの向きはひだひだが下に向かって伸びるように取り付けること。でもこれもひだひだが中心から上下に伸びるようになっているものもあったりしてやっぱり悩むことになります。
 こんなご時世なので、どんなマスクが手に入るのかがわかりません。マスクの表裏については、外装の表示にあるマスクの取り付け方を確認するか、表示がない場合にはメーカーさんのウェブサイトで付け方を確認した方がよさそうです。

「THE救難食料 ER」を食べてみた

 非常用持ち出し袋はなるべく軽くした方が動きやすくて避難も早いです。ただ、非常用持ち出し袋の中の重量の大半を食料品と飲料水が占めていることは確かで、ここをどれくらい軽くすることができるかというのが腕の見せ所という部分はあります。もっとも、飲料水を削るわけにはいきませんので、いかに食料品を軽くするかということになってきます。
 非常食にはいろいろとあるのですが、今回はその中でも割と有名どころの商品である「THE救難食料 ER」を試してみることにしました。

 当然地元では売っていませんので、インターネットでのお取り寄せとなります。ゼリーのついたものもあるのですが、今回はビスケットだけ購入しました。


 期限は2025年となっていますので、5年間保存です。重さは一箱500gちょっと。これ一箱で一日に必要なカロリーを摂取することができます。

 箱の中にはキューブ状の真空パックが9つ入っています。このキューブが非常食になります。

 空けてみると、キューブ状ですが手触りはざらざら。ビスケットのように焼き固められた感じではありません。粉末状のものを圧縮して固めたような感じです。

 指で簡単にほぐれます。割るのもたやすいです。
 口に入れると、塊はあっさりとほぐれて口の中に広がりますが、割と水気を持っていかれます。口の中の水気を吸うと、ねっとりとしたペースト状になったように感じます。

 味は、私自身はきなこのように感じたのですが、一緒に食べた人達は「クッキー!」「ビスケット?」「カロリーメイトの粉っぽいの」とさまざま。
 日常生活の延長線上として使うにはちょっと微妙な気もしますが、そんなに味は悪くありませんし、結構腹持ちもいいように感じます。
 避難所での食事にこだわらない人であれば、持ち歩くのには便利ですから一度試してみてもいいと思います。

THE 救難食料 ER 9食入り 【萬有栄養 非常食 災害対策 救難食糧 備蓄食糧 ER9 イーアール】《あす楽》

棚にはかごwith地震対策ジェル

 地震対策はどんな人に聞いてもやるべきだという答えが返ってくるのではないかと思います。地震が起きるとさまざまなものが転倒したり落下してきたりして危険なので、できればしっかりとした対策を取っておきたいものです。
 とはいえ、いきなり家の耐震補強をやれといっても難しい人もいると思いますので、とりあえず手近な地震対策から手をつけてみませんか。
 今回は、棚からものが落ちにくくなる簡単な作業をやってみたいと思います。

 写真の棚は、我が家にあるものです。棚の上にはいろいろなものが置いてあるのですが、写真のとおり滑り止めも落下防止対策も全然していません。災害対策を皆様に発信しているのにもかかわらず、自分の家ではできていないというのもあんまりなので、今回はここを耐震化したいと思います。

 といっても、道具は二つだけ。一つは棚の大きさにあったかご。もう一つは、貼り付いて揺れを制御するタイプの地震対策ジェルです。どちらも百円均一ショップで調達してきました。

 地震対策ジェルの中身はこんな感じ。一応25kgまでは対応しているとのことですので、このかごを支えるくらいなら十分だと思います。

 かごの底に貼り付けます。かごの下には高台があるものもありますので、ジェルの高さを考えて準備します。高台の中にジェルが収まってしっかり固定されていると、見た目がかなり美しくなります。

 ジェルをかごに貼り付けて、棚に置いてみました。最初はくっつきかたが微妙ですが、すぐにしっかりとくっついて仕事をしてくれます。

 で、棚にあったものをかごに収めてみます。見た目もすっきりして、少々の揺れではものが落ちてこない状態を確保できたと思います。で、ここまでやってきて、温度湿度計の固定のことを全く考えていなかったことに気づいてしまいました。この温度湿度計、固定台の中は空洞になっているのでジェルでぺたりというわけにいかない代物。結局これの固定は後日また考えることにしました。
 地震対策では「目の高さよりも高い場所にものを置かないこと」が基本です。ただ実際のところそうも言っていられませんので、直接貼れるものは地震対策ジェルを貼り付けて、直接貼れないものは貼れるものに収めてなるべく落下してこないようにしておきましょう。
 使い勝手をあまり変化させずにできる地震対策。気になるところにやってみてください。

非常食は実食して確認しよう

 非常食の備蓄というのは非常に重要なことです。特にアレルギーのある人や食事制限のある人、好き嫌いの多い人などは避難所で配給される弁当や炊き出しの食事は食べられなくなるかもという前提で準備をしておいたほうが無難です。
 そうでない場合でも、配給食が潤沢に届くようになるまでは自前である程度の食事を確保できるようにしておかないと他の人が食べているのをみてひもじい思いをすることになりますので、そうならないために最低限の備えだけはしておきましょう。そして準備をした非常食は、それが自分の口にあうかどうか、そして期限切れを起こしていないかどうか定期的に確認しておくことが必要です。いざというときに自分の口に合わない食事ほど悲しいことはありません。
 我が家では外へ遊びに行くときの食事代わりとしてこれらの非常食を活用し、あれこれと感想を言い合うことが多いですが、その感想を元に準備を変更することで、非常時にも口に合ったバラエティーのある非常食が食べられるのではないかと思っています。
 今回は、備蓄用の暖めなくてもおいしいレトルトカレーでどんなことをしているのかをご紹介します。


これは備蓄用のカレーです。冷えていても油が固まらないように植物油で作られています。寒い場所でやってみようと思ってスキー場で試してみたのですが、折からの暖冬で寒冷地の試験にはなりませんでした。
ご飯は普通に炊いたものをおむすびとして持参し、お皿にカレーと一緒に盛り付けます。

 これだとただの非常食で作ったカレーです。何の問題も無いのですが、悪戯心で先日買ってきたごぼうチップスをトッピングしてみました。

 これが妙にあっていておいしかったので、ポテチや野菜チップスなどの素材をそのまま活かした○○チップスだとどうなるのかなという話になりました。
 また、駄菓子としてよく売られているカツをのせてもおいしいかもしれないとの意見もあり、次回はこれらのトッピングが登場することになりそうです。
 非常食と違って、駄菓子や○○チップスの賞味期限は半年程度しかないのですが、おやつとして食べたり、今回のようにお昼のトッピングとして使ったりすれば、期限切れは起こしませんし、非常食の管理もこまめにすることができます。
 我が家ではみんな食べるのが大好きなので、非常事態であっても食に手が抜けません。そのため、家族みんなで自分たちの非常食についてこういう機会に意見交換をして、好みに近づける努力をしています。

 食べ終わったら、食器はティッシュペーパーで汚れを拭き取り、持ち帰って洗えるようにしておきます。災害時には洗う水がありませんから、今回お皿にラップをかけてやってみればよかったのにという子どもの言葉に、彼らの成長と次回の問題点を洗い出せたなと思っています。
 災害に対する備えは、準備だけではなく、準備したものがいかに上手に使いこなせるかが大切です。
 備えたものは、普段の生活の中で使ってみて、より使い勝手がいいようにしていくことをお勧めします。

《セット販売》 江崎グリコ カレー職人 欧風カレー 中辛 (170g)×10個セット レトルトカレー ※軽減税率対象商品

価格:979円
(2020/2/24 23:13時点)

※リンクとして暖めなくても食べられるカレーをご紹介していますが、ダイソーさんなどの百円均一でも買えますので、行かれた際には探してみてください。

防寒着は身体に近いところに着る

 ここ数日、ちょっと寒くなっています。某量販店の見た目ダウン、中身は綿のなんちゃってダウンベストを家庭では着込んでいますが、着込む場所によって感じる体感温度がずいぶん違うということを感じています。
 去年までは服の上に着込んでいたのですが、今年買い換えたので、試しにと古いくたびれたベストを下着の上に直接着込んでみたら、体感温度が数度以上違ってびっくりしました。身体の発熱をベストの中綿が作る空気の層がしっかりと保持してくれるので、少々寒くてもご機嫌で活動ができます。
 熱が逃げる面積としては、胴は非常に大きな部分を占めていますので、ここが暖かいと身体全体の暖かさが違います。

下着と上着の間に着込む。動きは少し鈍くなるが、暖かさは段違い。


 難点と言えば、熱が逃げないので激しい運動をしたり暖房が効いている部屋にいたりすると暑くなりすぎて困ること。文字通り汗までかいてしまいます。
 ただ、防寒対策としてこの手のベストを着るのであれば、アウターとしてではなくインナーとして使うべきなんだろうなと感じています。