一見電気を使わないように思えるガス給湯器も、停電時には動かなくなるものがあります。
給湯機の周りを見てもらって、もしもコンセントがついているなら、その給湯器は制御に電気を使っていますので、停電時にはいくらガスがあったとしても使うことができません。
ただ、もしも給水が止まっておらずガスが使えるのなら、給湯器の電源を蓄電池につなぐと、お湯を作ることが可能になります。
給湯中は蓄電池につなぎっぱなしにしておく必要がありますが、お風呂に入ることも可能になりますので、停電のみという状態であるならば、一度試してみてください。
その際には、蓄電池の出力が給電に必要なワット数があるかどうかを事前に確認して、電源をつないでトラブル発生ということにならないようにしてくださいね。
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持っていると便利な懐中電灯
災害時に困ることの一つに停電があります。
夜に地震などが起きたとき、家や普段生活している場所であればある程度見えなくても動きは取れますが、出掛けた先や移動中などの場合には、見えないことは恐怖につながります。
ちょっと前であれば、それでもライターやマッチなどを持っている人もたくさんいましたのでそれなりの灯りがあったと思いますが、禁煙や電子たばこが普及している現在では、火をつける道具を持っている人は殆ど居ないのと思います。
真っ暗で何も見えない状態のとき、普段使っているカバンに懐中電灯が一つあると、どれくらい心強いでしょうか。
防災用の大出力の懐中電灯でなくても、百円均一ショップで手に入るようなキーホルダータイプの小さな懐中電灯で十分です。
真っ暗な中での小さな灯りは、どれくらい安心感を与えてくれるかわかりません。また、灯りがあることで周囲のパニックをさけることもできるかもしれません。
ちょっとしたお守り代わりに、カバンの中に一本の懐中電灯。滅多に使わないかもしれませんが、あると便利なアイテムです。