足下を確保する

 災害時、主に地震のときには、よっぽど意識して片付けている家で無い限りさまざまなものが床に散乱してしまいます。特に眠っていたときなどは、揺れが収まって寝ぼけ半分で避難や片付けを行うことになりますが、そのときに自分の足を守るためのものが準備できていますか。
 散乱しているものの中には、ガラスやプラスチック片など、足を切ったり刺さったりしてしまう危険なものが多くあります。そんなところを素足で歩くと、せっかく無事に地震をやり過ごせたのにしなくてもいい怪我をすることになってしまいます。一般的には運動靴を準備しておくことが推奨されていますが、置いたりしまったりする場所に悩んでしまったりします。スリッパでも、靴下でもいいので、何か足を守るものを準備しておいてください。

市販の防災セットに入っているスリッパ。割と多目的に使える。

 新聞紙を近くに置いておけば、新聞紙スリッパを作ることもできるでしょうし、タオルや服を巻き付けても構わないと思います。大切なのは足を怪我しないこと。素足で歩かなくてもすむ方法を考えてください。
 「身を守る」とは、自分が安全な場所まで移動できて初めて完了する行動であり、無事に移動するためには、足を怪我するわけにはいきません。ないに超したことはありませんが、いざというときに備えて安全に逃げるために足を守れる方法を準備しておいてくださいね。

いろいろ使える雨合羽

 最近の自転車通学で、雨の日にカッパを着ている学生さんを見なくなりました。
 夜明け前から雨が降っていても制服姿で自転車を漕いでいくのですが、よくみるとかごの中の荷物にはビニール袋がかけてあってちゃんと雨対策がされているようなわけのわからないことになっています。まるで学校で雨合羽着用禁止の校則でもあるのではないかと思ってしまうくらい、見事に雨合羽を着ている学生さんを見ることがないのです。これからの季節、雨に濡れると身体が冷えますので勉学に集中できないのではないかとか、制服がくさくなるとも思いますが、これらは余計なことなので置いておきます。
 ただ、確かに雨合羽を着ることはおしゃれではないかもしれませんが、雨合羽は雨を防ぐだけでなく他にも優れた働きをしてくれるので、災害対策としてはぜひ持ち歩いてもらいたいなと思います。雨合羽は雨水を通さず濡れないことが一番の目的です。そのため、着るだけで雨風をしのぐ道具になってくれます。状況によっては、雨合羽を着るだけでも立派な寝袋代わりになったりもします。また、地面に敷けば簡易シートになりますし、携帯トイレを使うときにも活躍してくれます。
 雨合羽には、大きく分けると上下にわかれたセパレートタイプと、足下が自由になっているポンチョタイプがありますが、リュックサックを背負って避難するときなどにはポンチョタイプならりリュックサックの上からそのまま羽織れますが足下は濡れます。動くことが想定されているときにはセパレートタイプが重宝しますし、持ち運びや多機能性を考えるとポンチョタイプです。どちらがいい悪いというわけではなく、目的と自分の使いやすさで選べばいいのかなと思います。
 あと、安いナイロンやビニールの雨合羽は内部に身体から出す汗や水蒸気が籠もり内部がびちゃびちゃになりますので、できれば少しだけ高いゴアテックスやエントラントといった内部からも水蒸気を通すような素材を選ぶか、または換気用のベンチレーターがついているものを探せば快適に過ごせると思います。最近では内部の汗や水蒸気を外部に逃がす素材や装置が安くいろいろとでていますので、自分にあった雨合羽を一つ準備して欲しいなと思います。
 かなり昔、なぜ雨合羽を着ないのかという質問をしたとき、当時の学生さんたちは「格好悪いから」とか「蒸れる」「学校で干す場所がとれない」という話を聞いたことがあります。修行僧みたく制服で雨に打たれるのもいいかもしれませんが、雨に濡れた後の臭いを防ぐこと、自分の体力を温存して生き残るため、できれば雨合羽を使って欲しいなと思います。

リップスティックでろうそくを作ってみた

 寒くなってくると空気が乾燥してきます。唇が切れることも多くなるので、リップスティックは必需品。というわけで、今年も仕入れてきました。

 パッケージを眺めていると、ふと気になる「ワセリン」という文字。ワセリンは石油から作られている保湿剤の一つなのですが、パラフィンの一種、つまり燃料になる材質でできています。
 ・・・もしかして、真ん中に芯を刺したらろうそくが作れるんじゃなかろうか。
 というわけで、試しにろうそくを作ってみることにしました。

 材料は、リップスティック、芯用のたこ糸、そしてはさみ。

 リップスティックは案外と柔らかいので作業はスティックケースの中でやりたいところですが、中央部に押し上げるねじがついているので、ケースから頭を出しておきます。
 お試しなので芯となるたこ糸は短めに切ります。そのままだと糸が太すぎるので、撚ってあるうちの一本を抜き取って芯にします。

 リップスティックの中央部に押しピンで穴を開け、そこにたこ糸を押し込むと、
なんとなくそれっぽいものができました。

 火をつけてみると・・・。

 ちゃんとろうそくになってます。火力はろうそくよりも強いです。
 ただ、その分リップスティックの消費も早い感じで、1分経たないうちにパラフィンが流出を始めました。
 メントールが助燃剤になっているのでしょうか?


 ともかく、いちおう予測通りろうそくにはなりました。火を消して試してみましたが、いちおうリップスティックとしても使えました。
 結論ですが、リップスティックはろうそくとして使うことは可能そうです。ただ、燃焼速度が速いので、ろうそくとして使うときにはケースから出して使った方が安全かもしれません。目方が少なく燃焼時間が短いので、あくまでもろうそくがなくて明かりが欲しいときの一つの応急的な手段として使えるかもしれないといったところです。
 他にもワセリンが含まれているものは燃料として使えるはずなので、また近いうちに試してみたいと思います。
 あ、もしもやってみようという奇特な方がいらっしゃる場合には、自己責任であることと、周囲の安全確保をしていただくようにお願いいたします。

どうやって暖をとるか

 だんだんと寒くなってきて、世の中は冬です。
 こんなときに災害が起きたら、どうやって暖をとったらいいか、あなたは考えたことがありますか。
 ある程度の田舎まで行くと、燃やせる木や草がたくさんありますから、それを燃え移らない場所まで運んでいって焚き火をすれば充分に暖を取ることができます。
また、地震など状況によっては倒壊した家を薪代わりに使うこともできるでしょう。
では、都会地ではどうでしょうか。身の回りを見回して、何か燃やせるものがあるかどうかを考えてみてください。せいぜい公園の木や葉っぱというところでしょうが、圧倒的に燃やせるものが少ないのが現状です。倒壊するような家屋もさほどないでしょうし、冬に被災すると冷えと戦わなくてはならなくなります。
 寒さをしのぐには、風を遮って身体の周りから体温を逃がさないということを以前書きましたが、安定的に体温を維持しようと思ったら外部からの熱があるほうが有利です。
 例えば使い捨てカイロが一つあるだけでも、暖の取り方は全く変わってきます。また、安全対策の問題はありますがろうそくでも暖を取ることが可能です。外部からの熱量があると、身体で無理に熱を作る必要がなくなるので、体力を温存できて生存確率も上昇しますので、何か暖をとれる手段を考えておいてください。
 もしも何かを燃やして暖をとるのであれば、それに火をつける道具も念のために準備する必要があります。保存性を考えると、ライターよりはマッチの方がよさそうです。最近はやりのファイヤスターターもいざというときの備えとしては有効です。いずれにしても使い慣れないと火がつけられないので、しっかりと事前に練習をしておきましょう。
 ともあれ、いざというときにあなたの命をつないでくれる暖を取るための手段。しっかりと考えておいてくださいね。

トイレの回数と携帯トイレ

携帯トイレ各種
携帯トイレには持ち歩いて使える携帯トイレと便座を利用する簡易トイレがある。

 唐突ですが、あなたは自分が一日に何回トイレに行って排泄をしているか知っていますか。
 というのも、災害が起きて水道が止まってしまうとトイレに行っても水が流せなくなるので、携帯トイレを準備しておく必要があります。そのとき、自分が一日にどれくらいの量を排泄しているのかによって、準備しておくべき携帯トイレの数や量が変わってきます。
 トイレに流せる水を確保できるようになるまでには結構時間がかかることが多いので、少なくとも3日~1週間分は準備しておいた方が無難です。ただ、トイレについては案外と意識がいかないものらしく、準備していても1日分という方が多いようです。
 くみ取り式のトイレであれば風呂の残り湯程度でなんとかなりそうですが、水洗式はそういうわけにいきませんので、市販の携帯トイレを準備するか、または猫砂や手作りトイレといったものを準備して使えるようにしておかないといけません。
 携帯トイレは使い慣れないとこぼれたりして手が汚れること多いですから、水が使える平時に一度使ってみて、使い方をしっかりと覚えておく必要があります。特に女性の場合には必須と考えていただいていいと思います。
 また、避難所などに避難した場合には、使うための目隠しも必要になってきます。断水しているときに使われて汚物まみれにならないように、通常水が出るようになるまではトイレは封鎖されることが殆どです。そのとき、公衆の面前でするわけにはいきませんので、携帯トイレとあわせて目隠し用の道具も準備しておくと安心です。携帯トイレセットの中にはそういったものが準備されているものもありますので、忘れそうな人はそういったものを準備しておくこともよいと思います。
 食事は我慢できますが、トイレに関しては我慢はできません。
 食事や水、保温についても重要ですが、携帯トイレについても自分のトイレの利用回数を考えたものを準備品の中に加えておいてくださいね。

防災缶を開けてみた

 以前に名古屋市港防災センターに出かけたとき、受付で売っていたので買っていた「防災士が考えた防災缶」。
 パッケージには、中にろうそく、マッチ、手袋(白手袋、ポリ手袋各1)、マスク、ホイッスル、ビニール袋が入っていることが書かれています。
 非常時に使う用として大事に保管していたのですが、具体的にどんなものが入っているかどうしても気になったので開けてみることにしました。

 ビニールの開閉自在の蓋と、その下は缶切り不要のプルトップがついています。

 これを引っ張って開けてみると、中はこんな風になっています。

 品物を取り出してみると、こんな感じ。

手袋が軍手ではなく白手袋。軍手だと嵩張るからだと思われる。

 当たり前ですが、缶の外側に書かれていた内容物がきちんと納められています。
 ただ、イマイチこれらのアイテムをどういう風に使うのかがピンときませんでした。パッケージの説明にはそれぞれのアイテムをどんな風に使うのかが書いてあるのですが関連性がよくわからない。どのアイテムも被災後に使うものではあるのですが、それぞれ使う時点が異なるアイテムが一緒に納められているような気がします。
 以前に防災ポーチを作ったことがありますが、そちらは「被災してから避難するまでのアイテム」という明確な設定があったのですが、防災缶はいろいろなシーンに思い出して使ってねといったイメージ。
 もちろんいらないものは入っていませんし内容物的に腐るものも入っていませんので、缶が駄目になるまでは保管もしっかりとできそうです。
 で、これらのアイテムを見ていて、うちの研究員が首を傾げて一言。
「このマッチ、どうやって使うんですかね?」
 ・・・とりあえずはそこから説明が必要そうです。

非常用持ち出し袋も衣替えを忘れずに

 急激に寒くなってきましたが、あなたは風邪など引いていませんでしょうか?
 使っている服たちは、すでに冬物に変わっていると思いますが、非常用持ち出し袋や非常用備蓄品に入れられている下着や衣服たちもきちんと確認していますか。
 非常用持ち出し袋の中にある非常食や水の賞味期限は割と気をつけている人が多いのですが、服関係については案外と無頓着な方が多いような気がします。
 非常食や水の点検、あるいは衣替えに合わせて、非常用持ち出し袋の中の下着の確認と、服の入れ替えをしておきましょう。また、子どもさんがいるおうちではセットされている服が子どもたちに着られるかどうかの確認も必要です。
せっかく準備している非常用持ち出し袋なのですから、非常時にしっかりと役に立つように、食べ物や電池類だけでなく、衣類や小物についても確認をしておいてくださいね。

ラジオの準備をしておこう

 災害時にもっとも頼りになるのは、個人的にはラジオだと思っています。
 携帯タイプのラジオであれば、非常用持ち出し袋に入れていても、普段使いでもさほど邪魔にはなりませんし、地震や何かが起きたときでも避難しながらリアルタイムの情報を得ることができます。よく災害時にはラジオが一番と言われるのは、持ち運びが楽で場所も取らず、ある程度精度のある災害情報を確実に受け取ることができるからです。
 では、災害の時に頼りになるラジオというのはどのようなものなのでしょうか。ラジオに限らず、電化製品は電気を使うことが前提で作られていますので、乾電池や蓄電池の持ちがいいか、あるいは手回し式や太陽パネルをつけて自分で発電できるものが重宝されます。
 災害時には環境が極端に悪くなることも多いですので、防水防塵あたりの装備はあったほうが安心です。
 また、ラジオとしてはAM、FMの両方が拾えるタイプでないといけません。近距離であればFM波で充分ですが、大規模災害などの場合には、それなりの距離でも聞くことのできるAM波が入るラジオが有効です。
 よく災害用ということでライトやランタン、携帯電話の充電器や時計などがついていて多機能を謳っているものも多いのですが、ラジオの電池の出力がなければそれらの装備は充分に使えませんので、あまり多機能にしないほうが無難だと思います。また、手回し充電器でも機械によってずいぶんと効率が異なるので注意してください。一般的には、それなりの値段でよく売れているものだとそれなりの機能を有していると思っています。
 ラジオは非常用と言うことで、買ったらそのまま非常用持ち出し袋に詰めておしまいという人も多いと思いますが、使い方をしっかりと覚えておかないとあとで面倒なことになりますので、ラジオを買ったら、まずは使い方と電池交換の仕方、電池の規格と必要な本数を確認しておき、できればスペアを用意しておきましょう。
その上で、実際に電源を入れて、そのラジオが聞き取りやすいのか聞き取りにくいのか、チューナーは使いやすいか否か、もし発電機を搭載しているのであれば、その発電能力でどれくらいの間ラジオが聴けるのかも一つの基準となるでしょう。
 災害時には、ラジオは貴重な情報源となります。そのラジオがきちんと使えるように、しっかりと使い方を覚えておいて欲しいものです。

水を確保する

 防災グッズについては本当にさまざまなものがあり、何から揃えればいいのか非常に目移りします。ですが、どうしてもこれだけは準備しておいてほしいものを一つあげろと言われると、私は水をあげます。
 他のものは代用品がいろいろとあるのですが、こと水に関して言うと代用品がないのです。ついでに書くと、非常食は基本的に乾燥しているものが多いため、アルファ米のように戻すにしても、乾パンやクラッカーのようにそのまま食べられるものでも、どちらにしても水は必要となります。
 飲用だけではありません。けがをしたときの傷口の洗浄にも、手や顔を洗うのにも、調理、洗濯。掃除など、すべての生活の基礎に水が存在するのですが、この水を作り出そうとすると非常な困難が伴うのです。
 最近は高性能な浄水器がいろいろと登場していますが、マニュアルをよく読んでみると化学物質の濾過はできなかったり、泥水や海水が使えなかったり、いろいろと制限があります。
 水を作るのであれば、浄水器以外にも、濾過器や湯沸かしの蒸気を冷ましたり、夜露や雨を集めたりといろいろとやり方はありますが、どれも非効率的です。
 水道が破損して使えない場合には、井戸を頼るしかありませんが、使っていない井戸だと、水が痛んでいないか、汚染されていないかをしっかりと確認しておく必要があります。
 そんなこんなを考えていくと、結論として水は水のまま確保して保管しておくのが一番早いし手間もかからずコストも安いということがわかりました。
 宅配水のウォーターサーバーを使っているのなら、予備の水タンクを一つ準備しておくとか、2リットルのペットボトル6本組みを準備しておくとか、何らかの形で水を保存しておくといろいろと使えます。
 面倒くさければ水道水をペットボトルに詰めて密封すれば、数日は持たせることができますし、18リットル入りの灯油缶を水専用として準備しておくのもありでしょう。
 水道に関して言えば、被災してもすぐには止まらないことが多いですから、被災したときにいかに水をためておくかを考え、道具を準備しておくことも忘れないようにしたいですね。
 また、機会を作って、普段自分たちが一日にどれ位の水を使っているのかを調べてみるのもいいと思います。節水できるところはするとして、一日に必要な水の量を調べて、それを三日分準備しておけば、とりあえずはなんとかなります。日常生活で仕事や学校などにいるときには、さすがに大量の水を持ち歩くわけにはいかないと思いますが、200mlくらいでもいいので、いざというときに備えた飲用水を準備して持ち歩くようにしたいものです。


 普段どれ位水を使っているのかを知り、準備しておくことは自分の安心にもつながります。機会を作って、是非一度自分や家族の水の使用量と最低限必要な量を調べ、知っておくようにしてくださいね。

使い方をわかりやすく伝える工夫を考える

 最近の湯沸かしポットは電気式のポンプで給湯できるようになっているものがほとんどですが、たまに手動でも給湯できるものもあって、災害時には非常に使い勝手のよい道具の一つとなります。
 ただ、手動で給湯できることを知らないと、電源を探して右往左往することになってしまい、しなくてもいい苦労をすることになってしまいます。
実は先日、とある防災研修の中の非常食体験で出会ったのがまさにこのタイプの湯沸かしポットだったのですが、私を含めた参加者はそれに気づかず、湯沸かしポットの電動ポンプのスイッチ部分を押してはお湯が出ないと首をひねっていました。電源コードが外してあったので、「電源はどこだろう」と探していると、スタッフの方が給湯部中央の手動式ポンプを指さして「これを押せばお湯が出ます。電気は不要です」と言われてはじめてその存在に気がつくという出来事がありました。

頼りになる大容量湯沸かしポット。上部の丸部分が手動ポンプ。
手前右側の銀色の部分が電動ポンプのスイッチ。

 要はポットの中央部にある給湯用のポンプに気がつければ何でも無いことだったのですが、お湯の注ぎ口の横にある電動ポンプのスイッチの上にでかでかと「給湯」と書かれているので、そちらに意識が持って行かれていたのが真相です。
 災害時に避難所でこのタイプの湯沸かしポットを使うのであれば、手動ポンプの上に「ここを押す」と書くか、何か給湯ポンプの位置がわかるような工夫をしておく必要があるのかなと思いながら気がついたことが一つ。提供する側は「使える」という前提で提供をするわけですが、使い方がわからない、使い方を知らない人もいるわけで、「わからない」ことを前提にしてそのものの使い方がわかるようにしておかないといけないなということです。
 人間、自分の思ったようにならないものにはストレスを感じるものです。避難所に避難している人にとっては、避難していると言うこと自体がストレスになりますから、ちょっとしたことや小さなことでも、なるべくストレスのかからないような方法を考えておく必要があるなと思います。
 伝える側の伝え方と受け取る側の受け取り方。これらをうまく組み合わせて、少しでもストレスの少ない避難生活をしたいものです。