去る2023年4月8日に益田市民学習センターにて、ワンコイン研修会「となりのタイムライン」を開催しました。
当日は参加者おひとりでしたが、マイタイムラインの説明から、実際に作っている人たちの実例を紹介し、どのような考え方で作成していけばいいのかについて考えてみました。
「マイタイムライン」というのは、内閣府や国土交通省が推奨しているもので、来ることが予測される災害に対して、あらかじめどうなったら何をするのかを決め、本番時にはその決めたとおりに行動することで手おくれや漏れを無くすという、時系列にまとめた災害時行動計画です。
ただ、実際に作成してみると何を書いたらいいのか結構悩むことが多いので、実際に作った人たちのものを参考にすることは、やってみて役に立つなと思いました。このマイタイムラインは、自分が必要とする行動を分解して全て可視化する作業を行うので実は結構大変ですが、一度作っておくとかなり役に立つものなので、その作成方法を知ってもらって、自分用のものを作成しておいてほしいなと思います。
今回参加してくださった方に、こころからお礼申し上げます。
カテゴリー: 主催・共催行事
【活動報告】「やってみよう防災キャンプ・春の巻」を開催しました
2023年3月25日から26日にかけて、益田市の北仙道公民館で「やってみよう防災キャンプ・春の巻」を開催しました。
当日は15名の子にご参加いただき、段ボールシェルターづくりや心肺蘇生法、ポリ袋炊飯、暗闇体験などを体験してもらいました。
今後の予定は未定ですが、次回もしやるとしたら、もっと内容を練り込んで、、リピーターも初めての人も楽しみながら防災を学んでもらえるような企画をしていきたいと思っています。
今回参加してくれた皆様、参加を許可してくださった保護者の方、会場を快くお貸しいただきました北仙道公民館の皆様、そしてさまざまな形でこのイベントを支えてくださった皆様に心から感謝します。
ありがとうございました。
【終了しました】研修会「となりのマイタイムライン」を開催します
2023年4月8日に益田市の益田市民学習センターにおいて、ワンコイン研修会「となりのマイタイムライン」を開催します。
最近、防災の話の中でよく出てくるマイタイムラインですが、何をどのように書いたらいいのかに悩む方も多いようです。
各個人ごとに作ることが求められているマイタイムライン。
日本語にすると「災害時行動計画(人によって違いあり)」を作っておくことで、いざというときの自分の行動に見落としがなくなり、より安全が確保できるものですが、災害時の行動がわからないとなかなか書きにくいものです。
そこで、今回はさまざまな人が作った「その人のマイタイムライン」を覗いてみて、どんなことを書いておいた方がいいのか、何を書いておくといいのかについて考えてみます。
資料の準備の都合上、事前申込をお願いします。
チラシでは電話またはLINEとなっていますが、Fecebookのメッセンジャーでのお申し込みでも大丈夫です。
興味のある方のご参加をお待ちしております。
【活動報告】外あそびごはんの会inやぶさめ公園を開催しました
去る2023年3月5日、益田市高津町の高津川沿いにあるやぶさめ公園で「外遊びごはんの会inやぶさめ公園」を開催し、総勢20名の方に参加していただいて一緒に遊んだりご飯を作って食べたりしました。
最初はなんとなく距離のあった子供たちで「また終わらないの?」という子もいましたが、一緒にご飯を作って食べ、遊び始めたら、見知らぬ子たちも一緒になってにぎやかに過ごすことができ、最後には「もう終わり?」と名残惜しそうな感じになっていましたのが面白かったです。
新年度も引き続きこういったイベントをやっていきたいと思いますので、興味のある方はぜひご参加ください。
参加してくださった皆様、参加を認めてくださった保護者の方、そして子ども達のためにさまざまな形で協力してくれた皆様に、心から感謝いたします。
ありがとうございました。
【活動報告】研修会「災害とお金の話」を開催しました。
去る2月18日、益田市市民学習センターにおいてワンコイン研修会「災害とお金の話」を開催しました。
当日は2名の参加者の方が、災害時に発生する生活再建のお金についての行政からの支援の条件や、災害時に適用できるような保険の見方などについて一緒に学習しました。
災害が多発しているためか、災害後に行政や保険からだされる各種支援金や見舞金、保険金は条件がいろいろと変わってきています。
この研修会は毎回情報がアップデートされてきているので、自分の備えについて考えておきたい方や、どのような条件でどのような支援金が手続きできるのかについて知りたい方は、次回ぜひご参加ください。
今回参加していただきました方に、厚くお礼申し上げます。
【終了しました】「やってみよう防災キャンプ・防災キャンプ春の巻」を開催します
来る3月25日から26日にかけて、益田市の北仙道公民館で「やってみよう防災キャンプ」と題した小学生向けの防災キャンプを開催します。
対象は小学校3年生以上。当日は体育館を避難所に見立てて生活空間や食事作り、心肺蘇生や搬送法、防災カードゲーム、炊き出し訓練など、さまざまな体験をしてみます。
年度末で忙しい方も多いと思いますが、興味のある方のご参加をお待ちしています。
また、当日はお手伝いいただけるボランティアスタッフも募集しています。
併せて、よろしくお願いいたします。
【終了しました】外あそびごはんの会inやぶさめ公園を開催します
去年に引き続き、外あそびごはんの会を開催することになりました。
今回の会場は、清流といわれる高津川沿いにあるやぶさめ公園です。
この公園と隣接する河川敷を使って、ご飯を作ってみんなで遊んでみようと考えています。
防災に興味はあるけれど、防災キャンプはハードルが高いと思っている方は、こちらにぜひご参加ください。
ちょっとだけですが、防災についての気づきがあるかもしれませんよ。
このイベントは事前申し込み制です。
定員になり次第募集を締め切りますので、興味のある方は早めにご応募ください。
参加をお待ちしております。
なお、このイベントではお手伝いいただけるボランティアスタッフも募集しています。興味のある方は、以下のリンクからお問合せ、お申し込みください。
併せてお待ちしております。
3月5日開催「日帰り防災DAYキャンプサポーター」募集(「しまっち!」のウェブサイトへ移動します)
【終了しました】研修会「災害とお金の話」を開催します
来る2月18日(土)13:00から益田市民学習センター104会議室で研修会「災害とお金の話」を開催します。
被災後の生活再建でどうしても必要になってくるのがお金ですが、あなたはどのような備えをしていますか。
また、被災後にどのような流れでどのような手続きをするとどんなお金を受け取ることができるのかについてご存じですか。
今回は被災後の生活再建で必要になる「お金」について考えていきたいと思います。
後半では、災害に関する保険についても、保険代理店に勤務している当研究所理事から、保険の見方や掛け方、万が一の手続きなどについてもお話していただきます。
災害に備えることは皆さんやっていらっしゃると思いますが、災害後の生活再建についても意識しておくことで、もしものときの復旧復興が非常に早くなります。
資料の準備の都合がありますので、事前にお申し込みをお願いしています。
興味のある方のご参加をお待ちしています。
【活動報告】「マイタイムラインを作ろう!」を開催しました
去る1月21日に益田市民学習センターにおいて研修会「マイタイムラインを作ろう」を開催しました。
前週の「ハザードマップの読み方を知ろう」とセットになった研修会で、ハザードマップの情報を元にして災害前後の自分の行動計画を可視化しておき、いざというときに慌てないようにするためのマイタイムラインを作成するという研修会でした。
マイタイムラインというと避難行動計画と思われる方も多いのですが、実際には災害時における自分の行動計画であって、避難しない場合でも作っておいたほうが安心できるものです。
地震と風水害、台風などいくつかのパターンを作っておくと万全なのですが、今回は準備から被災後までの流れがわかる風水害でやってみました。
参加者の皆様は首をひねりながら自分の行動計画を作っていましたが、この中で問題になったのがペットの扱いでした。
同行避難しても別な避難してもよいのですが、いざというときのペットの取り扱いは家庭内でもめる元ですので、事前にどうするのかを良く詰めておくようにしたいという話をし、ペットの受け入れについてはほとんど整備されていない現状についても説明をしました。
実はペットの避難に関することを行っている特定非営利活動法人動物避難所協会様の普及啓発窓口ということで当研究所も登録しているのですが、今回はそこから送っていただいたNPO法人ペット防災サポート協会様が作成した「たすかるノートwithペット」という小冊子を送っていただいていましたので、そちらも配布してよりしっかりとペットの取り扱いについて決めていただくようにお願いしておきました。
また、行動計画も自分がそういう事態になったことがないので予測がつかないという意見もあり、実際の被災経験者が作ったマイタイムラインについても今後いろいろとご紹介できればいいなと思いました。
お忙しいところお越しいただきました参加者の皆様に心から感謝いたします。
【活動報告】高津小学校の防災クラブを開催しました
去る1月18日に益田市立高津小学校で防災クラブを開催しました。
今回は「正解のない答え探し」と題して避難所に届いた収容者よりも少ない食料品の受け入れをするかしないか、するならどうやって分けるのかを考えてもらったり、「避難所は必要? いらない?」という議題で、「いる」と「いらない」にわかれてそれぞれ考えて発表してもらいました。
災害時の対応では、100%の正解はほとんどなく、どちらがよりましかといった判断をすることになります。
命が守られるための説明がきちんとできるなら、どのような選択肢を選んでも決して間違いではないことがわかってもらえると嬉しいなと思います。
参加してくれた子ども達、そして担当の先生、手伝ってくれたスタッフにこころから感謝申し上げます。
なお、今回は写真を撮るのを忘れてしまって写真がありません。文章だけであることをお詫びします。